我々のMT4とEAを使った運用はマネースクウェア・ジャパンのトラリピと違いは?

【質問】
マネースクウェア・ジャパンのトラリピから入ったので、まだMT4に慣れていません。
クローズEAを使った場合、保有ポジションの決済オーダーは取り消さない…とのことですが、そのチャートを開きっ放しにしておけばいつかは決済される…という理解でいいでしょうか?

【回答】
マネースクウェア・ジャパンのトラリピとの違いで戸惑ってるとのことですが、我々がやっている運用環境はマネースクウェア・ジャパンがやってること、そのものです。
マネースクウェア・ジャパンはpipsを銭に変換しているだけですし、ポジションに対して必要以上の証拠金を求めてくるのは、「実際のポジションに必要な資金」と「会員に求める資金」との差分で産まれた資金を使って自分たちで運用するためです。

というご理解を前提にMT4とは何か?ですが、MT4は発注タイミングを見る「目」であり、発注ボタンをクリックする「手」なんです。

ですので、まだポジションを持っていない発注を、「発注したい値になったら発注ボタンをクリックするため」に「EAが組み込まれたMT4が常に稼働」している必要があります。それは「EAが動くためのチャートが開かれている必要がある」ということです。
そして保有しているポジションに対して発注を行い、pepperstone側に認識されれば、その発注は生きています。

マネースクウェア・ジャパンでも、トラリピ発注を取消した後も保有しているポジションに対して発注したものは生きてるおります。
なので、EAを取り消した後に、残ったポジションへの発注はチャートを閉じても残ります。
ですが、チャートを閉じると自分のオーダーの残り具合をMT4の下部にある取引欄で確認するしかなくなるので、あえてチャートを閉じる意味はない、と言っていいと思います。(どれだっけ?ってわかんなくなってしまいます。)

ということで、クローズEAを使った後に残ったポジションについては、そのままにしておけばトラリピの設定でなされた発注(買値より20PIPS上の値で決裁するとか)が生きてますので、ご安心下さい。

なお、マネースクウェア・ジャパンの口座を開設しておくと色々と提供される情報やトラリピそのものの考え方、セミナーへの無料参加などができますので、口座だけ開設しておくといいと思います。
(もちろん、口座を開設しても入金しないで問題ありませんのご安心下さい。)

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