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EAの設定でトラップ幅と利益幅の設定がイメージできないんですが。。

EAを設定していく中で、最大値や最小値というのはイメージできるんですが、トラップ幅と利益幅っていうのが何なのか、今ひとつイメージできない方も多いようです。

次のイメージ図を元に解説させて頂きますと、「買い.1」と「買い.2」、「買い.2」と「買い.3」の間が「トラップ幅」になり、「買い.1」と「売り.1」、「買い.2」と「売り.2」の間が「利益幅」になります。

イメージ図は、トラップ幅10PIPS、利益幅20PIPSのBullを運用している時の発注イメージになります。

 

YMrevo_IMAGE

 

「買い.1」、「買い.2」、「買い.3」、「買い.4」の間隔がそれぞれ10PIPSとすると、利益幅は20PIPSなので、「買い.1」の決裁位置である「売り.1」は「買い.3」と同じ値になるということです。
同じように「買い.2」の決裁位置は「買い.4」と同じ値の場所にくることになります。
(「買い.4」と「売り.2」は同じ値の位置)

我々のEAって普通のトラリピよりも何が優れている?

我々が使っているEA(エキスパートアドバイザー)は、マネースクウェア・ジャパンの「トラリピ」を進化させたプログラムになっています。

一般的なトラリピは、以下のイメージのとおり、相場が下落している局面でも買い注文を発してしまいます。

tra-repe

一方、我々のEA(正式名称は「YMrevoEA」といいます。)は、Bull(買い)については現在値よりも上方向にのみ、Bear(売り)については現在値よりも下方向にのみ、トラップ(イフダン注文)を仕掛ける仕様になっていますので、無駄な発注をしません。

また、トレンド機能が付加されているので、EAを動かしているチャートの動きを監視し、Bullであれば上昇トレンドに、Bearであれば下降トレンドにならない限り、発注を行わない仕様となっています。

 

YMrevo_IMAGE

YMrevoEAの動作イメージ(Bullの時には上昇トレンドの時のみ発注します。)

トレンド判断機能によって、無駄な発注とポジションを持つ必要がなく、相場が狙った方向と逆に動いた時の「含み損」を最小限に抑えるリスク管理機能が備わっているといえるプログラムになっています。